![]() 東北大学は50kg級超小型衛星であるSPRITE-SAT (RISING)を開発し、本衛星は2009年1月23日に打ち上げられました.この開発・運用経験を継承し,東北大学と北海道大学は、50kg級超小型衛星RISING-2の開発を2009年7月に開始しました。 2011年5月現在で、EM(Engineering Model)の製作および試験評価、FM(Flight Model)の製作を完了しました。打ち上げ機会は未定ですが、FMの試験評価および搭載ソフトの更新を逐次継続します。 本衛星は口径約10cm, 焦点距離約1mのカセグレン式反射望遠鏡を搭載し、解像度5mで地球を撮像します。カラー画像に加え、液晶チューナブルフィルタを使用した多波長観測が可能であり、可視近赤外での積乱雲観測を主ミッションとします。またCMOSセンサを搭載して、スプライト等の高高度放電発光現象を観測します。 本ホームページでは、RISING-2開発に関する技術情報を公開します。 ![]() 2011年6月3日 東北大学にてフライトモデルを報道公開
目次お問い合わせ先東北大学 大学院工学研究科航空宇宙工学専攻 助教 坂本祐二 |